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タイガース作品はかつてLDでリリースされていたけど、10000円くらいしてやたら高かったので手が出ず買い逃してしまって悔しい思いをしてました。 で、やっと観たのだが…リアルタイムで観た当時のファンは今でも楽しめるでしょうねぇ〜 しかし80年代からの後追いのファンとしては『やっと公開された貴重な資料を閲覧』する感じで観ました。熱狂的ファン(特にジュリーのファン)の誤解を恐れずに言うと、ハッキリ言って作品自体には演奏シーン以外に価値を見い出せなかった。その演奏シーンもアテレコだけど映画によっては一応別バージョンだったりするし、動いている若かりしトッポやピーの姿自体が貴重ですね・・・(タイガース、スパイダースの音源は既にCD化されていますが) 素人に演技させているわけで(仕方ない事だけど)どの作品もメンバーの演技はダイコン(マチャアキ、井上順以外)だし、ストーリーは恐ろしく浅く滅茶苦茶(殺人的スケジュールの合間を縫って撮影しているためか伏線らしきものは一応あるが完結していない)だし、あからさまなタイアップカットに苦笑いしてしました。(「♪チャンチャン」という効果音が「♪チョコレートは明治」になってたり) ボーナスディスクはタローだけではなく、添え物のヒロイン(アイドルであるジュリーとは決して結ばれず最後はうやむやな存在となる)、松崎由治、ショーケン、ジュリー、トッポ、サリー、(できれば瞳みのるも)の映像コメントも収録して欲しかったなぁ
GSのリイシューに力を入れてきたテイチク=クロニクルならではの企画で、これだけの楽曲が、すべてオリジナルで揃ってしまったのには恐れ入る。バニーズ「愛のリメンバー」、ダイナマイツ「トンネル天国」、アダムス「旧約聖書」など、微妙に抜けているのが残念ではあるが、主だったGSの代表的な楽曲を、とりあえずざっくりと聴いてみるには絶好の2枚組といえる。 「青い瞳」はモノラルの日本語版(音がシブくていい。「ブルー・シャトウ」もいい音)、「想い出の渚」「恋をしようよジェニー」はステレオ。「小さなスナック」はオルガンの音なしバージョン、「青空のある限り」はメンバーだけの演奏によるバージョン、「朝まで待てない」は―東芝でのテイクもカッコいいんだけど―ビクターでのオリジナル。 「君だけに愛を」に限らず、全体に低音が強調してあるので、あえて当時のチープな感じの音で聴いてみたい方は、重低音スイッチを切るか、低音を絞ってみるといいかもしれない。 全曲に中村俊夫氏による解説、歌詞つき。収録曲のうち、およそ過半数のシングル・ジャケットをカラーで掲載している他、テンプターズ、サベージ、カーナビーツ、ジャガーズのカラー写真も掲載。ケース裏にあるモノクロのステージ写真は、スパイダースのものだろう。 なお、この2枚組にちょっとプラスすると、これでは抜けている分も含めGSの人気曲・カルト曲が満載で、きっと満腹の4枚組『GSフォーエヴァー100』に手が届くので、個人的にはそちらをおすすめしたい。
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