山口ナオミ AV女優 |
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何かが足りなくて、いつも追いたてられる様な日常。 そして非日常的な空気を醸し出して、小さな夢を見せてくれる男性の出現。 いろんな時間を重ねてきた女性に、是非とも見て欲しい作品です。 特に、等身大の女性を演じさせたら天下一品の常盤女史と、繊細な演技を丁重に積み重ねる稲垣さんは、一見の価値ありです。
物語は山奥の家族を中心にして展開される。幸せに暮らしていた家族の歯車が少しずつ来るっていき、結局、離れ離れになってしまう。 家族の父親役を演じた國村隼の寡黙で孤独な男の演技がすばらしい。劇中の彼の心の中という演技の部分に映画監督の気持ちが現れているような気もする。もちろん、26歳の監督と4,50代の男の感じ方というのは違うのだが、「これをしなければならない」という切迫感だけに限定すれば共通したものがあると思う。 さらさらと流れる山奥の清流のような印象の映画。清流を2時間眺め続けるときに心の中で流れている音楽を映像にしたら萌えの朱雀になりました。という風に説明されても納得できてしまう。
この『月の砂丘にふたり』はインターネット上で掲載されている時から読んでいました。 山口さんの著書の中でも一番、続きが気になって仕方なかった作品です。 書籍化されたと聞いてすぐ買いに行きました。 本を手にした時カバーの絵のウサギが印象的で、迷わず購入しました。 本の匂いをかぎながら(変態?)読んでいると、インターネット上で読んでいたときには感じられなかった主人公の寂しい日々が心にせまってきました。 やっぱり本はいいですね。何度でも感動できます。
「魔法の猫」のレビューがないのは、私は猫派ではなくて犬派なので、 本自体を探したことすらないからです(藁 なら、何故これを買ったかと言うとアシモフ作品が収録されているからだ。 SFファンであるならば、アシモフとクラークとホーガンは 全部読むのが常識なのだ。いや、マジで。 猫小説というと、猫を貴婦人のように擬人化する作品が思い浮かぶが、 その通りの作品も入っていて笑ってしまうが、 やはり、一番面白かったのは、「猫の創造性」である。 出来損ないの猫小説の群れのなかで、この作品だけが、見事にSFしている。 猫の価値観が貴婦人やら高貴なる自由人やらと全く同じ猫小説は、 擬人化しなくても、人間でもいいじゃん!と白けるが、 フリッツ・ライバーの作品だけが、猫の思考と行動でセンス・オブ・ワンダーしているのだ。 猫を人間に置き換えて書き直したとしても、J・G・バラードの 「コーラルDの雲の彫刻士」より遥かに勝れたSFである。 猫小説はもちろん猫を褒め称えるものであるが、 それのみに終始している他の猫小説に比べると、ライバーの筆は段違いに冴えている。 芸術性溢れる哲学猫を描写しているが、それは猫にとってであり、 人間も猫の芸術性に気付くが、所詮浅ましい畜生であると落とすので、 猫嫌いにも満足出来る猫小説の最高傑作である。 智恵ある人間から見れば、所詮馬鹿な猫であるが、 猫は自分の馬鹿さに気付いていないので、 猫自身は自分を天才の高貴な存在と認識しているという、どこからも文句の出ない傑作である。
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